講談社:時空犯

この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。アフィリエイトに対する私の考え方

「時空犯」を読みました。

タイムリープ + 殺人事件という組み合わせのSFミステリです。

何かの雑誌で紹介されていて、舞台設定に興味を持ったので読んでみました。

十分に楽しめたのですが、個人的には、ちょっと重厚さが足りないというか、良くも悪くもライトすぎる感じでした。 10代、20代の方が、初めてタイムリープものを読むのなら楽しめるかもしれません。 私個人としては、若い頃に色々と名作タイムリープものを読んだり観たりプレイしたりしてしまっているので、それを超えてはこなかったという感じがありました。

少し苦言になりますが、

  • 登場人物それぞれの思考がときに飛躍する印象があって、なぜその論理になるのか分からないことが多かったです。
  • 本筋にはあまり関係ないのですが作中に登場するある地名からある地名に移動する際に、時間がかかりすぎていたりその時間では辿り着けないだろうと思ったりと抱かなくてもよい疑問を抱きました。

というような部分があり、文章はライトなのに若干読みにくさを感じる部分もありました。

タイムリープものでライトな小説であれば、「七回死んだ男」がお勧めです。いつか単独の感想を書きます。