歯医者ごとの治療方針の違いについて
歯は大事にしたい
歯医者に行きました。
30代も半ばを過ぎ、健康に気を遣うようにしています。 食べ物に気を付けたり運動を心掛けるなど色々なことを行っていますが、様々な方から「歯医者には行っておけ」というアドバイスを受けるので予防的な意味で歯医者に通うようになりました。
確かに、50代で歯がボロボロになっている方も見かけますからね。 できるだけ長く自分の歯でものを食べようとすれば予防治療を受けておくにこしたことはありません。
確かアガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』だったと記憶していますが、歯痛に悩む登場人物がいました。 その登場人物は確か塗り薬だったか、記憶があいまいですが現代の感覚だと「それじゃよくならないだろう…」というような治療法を行っていたと記憶しています。 当時(舞台は20世紀前半)は今ほど発達した医療がなかったでしょうから、虫歯などで歯が痛くなったらさぞ辛かったと想像します。
それに比べれば、発展した治療を安価で誰もが受けることができる現代はなんと恵まれていることか、と感じざるを得ません。
歯医者を転院
元々通っていた歯医者があったのですが、直近で転居し、できるだけ近い歯医者さんが良いなと思ったのでここ半年ぐらいは別の歯医者さんに通っています。
すると歯医者さんによって方針が色々と違うんだなということが分かります。
元々通っていた歯医者さんは半年に2度、上の歯と下の歯のクリーニングをして終わりでした。 それで終わりということは自分の歯はそこそこ綺麗なのかなと思っていました。
しかしながら、直近半年で通い始めた歯医者さんは、もちろんクリーニングはして頂けるのですが、その過程で「一見綺麗だが歯石を取ってみると虫歯がある」とのことで、ここ半年通い詰めで色々と治療を受けています。
先日は「虫歯が進行しているので削らないとまずい」とのことで歯を削って詰め物をして頂きました。 私としては言われるがまま治療を受けていて、プロの先生の判断に任せていますが、あまりの治療方針の違いに驚いています。
治療方針に違いが出ているのはなぜなのか
元々の歯医者の先生はできるだけ歯を削らない主義だったのか、そのときにはまだ虫歯が進行していなかったのか、どこでこれほどまでの違いが出ているのかは分かりません。
しかしながら、元々私の歯は「少し悪い状態」で、それを二人の異なる先生が見てここまでの治療方針の違いが出ているのだとすれば、それは先生の考え方、ポリシーの違いなのだろうと思います。
元々の歯をできるだけ活かすことが患者のためになると考えるのか、元々の歯を削ってでも、積極的に施術を施すことが将来的に歯を守り患者のためになると考えるのか、そういった考え方の違いなのでしょう。
もちろん、積極的な治療は歯科医院の経営を安定させるという側面もあると思われます。
どちらもプロの先生ですし、治療方針にどうこう言うつもりはありません。 先生にも個人の考え方があるでしょうから、ちょっとした考え方の違いでこういった治療方針の違いが出てきているのだとすると面白いですね。
歯医者がたくさんある理由が少し分かったような気がします。 皆さん、自身と考え方が合う先生を探し求めているのでしょうね。