TOEIC 700点程度の英語力での香港生活

※写真は帰国後整理して追加する予定

香港人の英語力

香港は、その昔イギリスの植民地だった歴史もあり、生活の中に英語が浸透しています。 看板などには必ず英語が付記されています。

また、香港の方の英語力は、英語が母語でない国または地域における客観的な英語力の指標であるEF(Education First)のEnglish Proficiency Indexの指標において、第39位(2025年版)です。

Hong kong, china | EF English Proficiency Index | EF Global Site (English)
Hong kong, china | EF English Proficiency Index | EF Global Site (English)
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日本は96位であり最下位グループに位置している一方で、香港は中位、かつアジアではマレーシア(24位)、フィリピン(28位)に次いで第3位となっています。

ということで、少なくとも空港やホテルにおいては、ほぼほぼ英語が通じるので困ったことはありませんでした。

※ちなみに今まで調べていなかったのですが韓国は48位で香港のすぐ下ですね。韓国の方って随分英語お得意なんですね。すごい。

TOEIC 700点程度の英語力とは

私の英語力はTOEIC 700点程度です。 日本人のTOEICの平均点は550点前後だそうですが、TOEICの平均点というのは「TOEICを受ける程度には英語に興味があり、力試しをしようとしている層」の平均点であり、日本人平均の英語力を示しているわけではありません。

恐らく、日本人全員に強制的にTOEICを受験させたら平均点は300点程度ではないかという意見があり、私もこれには賛同します。 ですのでTOEIC 700点というのは日本人全体で見ればそれなりに高いレベルに位置しているということは言えると思います。

基本的な受け答えはリスニング、スピーキングとも難なく英語でこなすことができ、それなりに難しい内容であっても相手に聞き返したりしながら理解し、自分で英文を組み立てて表現することができます。 身振り手振りを交えれば、ある程度の冗談も英語で表現できて笑いも取れます。

TOEIC 700点というのはそういう感じのレベル感です。

香港現地での英語でのコミュニケーションはどんな感じか

空港やホテル、お高めのレストラン

まず前述したように、少なくとも空港やホテルなど日常的に外国人と接している環境の方々は、非常に流暢に分かりやすい英語を話されます。 それと、ちょっといい感じのお金がかかるレストランの方も、空港やホテルレベルではないかもしれませんが聞き取りやすい英語を話されます。 こういった方々とのコミュニケーションには、殆ど困ることはありませんでした。

日系企業に務めている香港人

次に、私の勤務している企業は日本の企業ですので、現地で勤務されている香港人の方は日本企業の香港法人に務めていることになります。 つまり現地で勤務されている香港人の方は外資系企業に務めているということになりますので、こういった方々は基本的には学歴も高く、私よりも相当に高いレベルで第二言語である英語を使いこなされます。 恐らくTOEICで言えばほぼ全員800点は超えていて、平均で言っても900点前後はあるのではないかなと思います。

ですが空港やホテルの方に比べると、話している内容やスピードは十分に高いレベルなのですが、母語の訛りがかなりあり、聞き取りづらいことがあります。 訛りについてはどの人種にも、もちろん日本人にもありますから、慣れるしかありません。 例えば「Parts」が「パ」に聞こえたり、「Browser」が「バウザー」に聞こえたりと英語の訛りの癖を掴まないと会話に困るシーンがありました。

日本人でも、例えば「パーツ」と英語をカタカナ読みすると日本人同士には伝わりますが英語圏の方には伝わりません。 同様に現地の香港の方と日本人が混じって打ち合わせをする場合には、香港人同士では伝わっている言葉が日本人には伝わっていないというようなことがあり、分からない場合は適宜議論を止めることもありました。

香港人の英語の訛り方については、今はYoutubeなどで自由に聴くことができますので、現地に行く前に聞いて慣れておくほうが良いかもしれません。

Do people in Hong Kong speak English well today? 香港人英文到底怎麼樣?
Do people in Hong Kong speak English well today? 香港人英文到底怎麼樣?
I went around in Hong Kong and asked people questions in English to see how well they speak English. Please subscribe for more interesting content. #hongkong...
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ローカルなお店などの店員さん

私個人は、観光地に行くよりも、「ド」ローカルな場所に行くのが好きです。

リッチなお店で普段現地の人も食べないようなものを食べるよりも、ローカルなお店で現地の人が普段の稼ぎで普段食べているものを食べてみたいと思います。 ですので、おじさんがやっているような食堂に行ったりもします。

そこでたまに店員さんから話しかけられたりもするのですが、基本的には英語ではなく広東語で話しかけられます。 私が広東語ができないことが分かると、英語が少しできる店員さんを呼んできたり、身振り手振りで対応してくれたりします。

つまり香港全体の英語力は間違いなく高いものの、やはり、現地の母語のみで生活している人も多く居るということだと思います。

ですから、ディープな場所、ローカルな場所に行ってみたい方は、英語が通じないかもしれないことを前提に挑戦するほうが良いですね。

私自身は、中国本土に滞在した経験があり、言葉が通じない状況での振る舞いに慣れているからこそチャレンジができると思っています。 ボディランゲージと愛嬌と、どうにもならないときは翻訳ソフト等のツールで何とかするという感じですが、そういったことに慣れていないと怖いと感じるかもしれません。

ただ、言葉が通じなくても、目の前の人に興味を持ち、コミュニケーションを取ろうとする気持ちがあれば大丈夫だと思います。

アマさん

それから私の勤めている企業に、「アマさん」と呼ばれている家政婦さんのような方が居ます。 恐らくこれは、イギリス植民地時代の「メイド」などの文化の名残ではないかと思うのですが、どうも香港ではこういった「お手伝いさん」を雇う文化があるようです。

インドネシアやフィリピンからの移民アマさんも結構いるようです。 現在は減ってきているという情報も見かけますが、一般家庭でも雇うケースがあるようですね。

で、こういったアマさんは殆ど英語が通じませんでした。 受けてきた教育が英語力にも関わっているのでしょうか。

また、ちょっと良くない表現かもしれませんが、英語ができたらアマさんのような仕事には就かないのかもしれません。