海外交通系カードにチャージしたら不正利用と勘違いされた
少なくなったIT部門の海外出張
この週末より、私の所属している企業の香港の海外法人に、久々の海外出張に行くことになりました。
時代が進み、私の担当しているIT関係の業務において、現地でなければできないことは殆ど無くなりました。 一昔前であれば、海外法人の現地サーバルームに存在しているオンプレミスのサーバに対して専用ソフトウェアをインストールし、現地のプライベートネットワークでなければ動作しないシステムの運用初期の現場サポートのためにしばらく常駐するなど、様々な仕事の機会がありました。
ですが近年はサーバが徐々にクラウド化され、現地のネットワークに対してもクラウドを介してアクセスができるようになるなどネットワークの論理的な距離が近づいたことで、どこにいても現地と同じ環境で仕事ができるようになりました。
ですので、ここ5年ほど、特にコロナ後は、海外法人と一緒に仕事をすることはあっても、コミュニケーションはオンラインで行うことが殆どです。
今回の海外出張は、久々に現地法人との直接コミュニケーションが望ましいということになり決行に至ったものです。
現地交通系ICカードへの事前チャージと不正利用検知
海外への移動に先立って現地に常駐している方に事前にお聞きしたところ、香港で非常によく使うOctopus(八達通)という交通系ICカード、日本で言うSUICAやICOCAのようなものがあり、iPhoneであれば事前にインストールしてチャージしておくのが便利だとのことをお聞きしました。
そこで私はiPhoneに事前にその交通系ICカードアプリのインストールを行いました。 App Storeに Octopus Tourists という、一時滞在者向けと思われるアプリがあったのでそれをインストール。

次に、現地海外法人では普段利用しているJCBのカードは使えないようなので、利用頻度の低いVISAの楽天カードを用いて、その交通系ICカードにチャージを行いました。

無事、150HKドルのチャージ完了。 これで準備万端!と思っていました。
翌日、怪しいメールが・・・
チャージ翌日、以下のようなメールが届いていました。
※電話番号は伏せています。恐らく問題ないのではないかとも思いましたが、今回のような緊急時の案内にのみ使われていて、公表されていない電話番号かもしれないことを考慮しました。
不正利用と思しき内容を検知したので、カードの利用を一時停止したとのこと。
まず考えたのは、このメール自体が何かしらのフィッシング詐欺ではないかということでした。 しかし、メールに記載されている楽天カードの電話番号を調べてみると、確かに正しい電話番号であるようです。
ということは、何らかの利用履歴が、不正利用と疑わしいと検知されたことになります。
そこで、なるほど普段使っていないカードが突然海外の交通系ICカードへのチャージに使われたとなれば、不正利用と検知されても仕方がないかもしれないと納得しました。
連絡先に電話し一時停止を解除
ということで記載されている電話番号に電話をかけ、間違いなく私が利用したものであることを説明して一時停止を解除していただきました。
香港に行く前に発覚してラッキー
まず、今回の一時停止が日本に居る間に発生したことはラッキーだった、と思いました。 事前チャージを行っておいたことで、日本に居る間に不正利用検知されカードが一時停止、緊急メールの受信、電話をかけて停止を解除、という一連の手順を踏めたことは良かったです。 これが香港に行ってから発生していたとすれば、緊急メールを確認するのにもタイムラグがあったかもしれませんので、かなり混乱した可能性があります。
そういった場合に備えてサブのVISAのカードやMastercardのカードも持参する想定でしたので、何とかなったとは思いますが混乱はしたでしょう。
不正検知機能がしっかり働いている
もう一点感じたことは、楽天カードはちゃんと不正検知をしているのだなということですね。 確かに、1年に数度も利用履歴のないカードが突然海外の交通系ICカードへのチャージに利用されたとなれば怪しいですから。
年会費などもなく無料で使わせていただいているのに、有難い限りだなと思います。